【2023年春】岐阜県公立高校の募集定員が出ました。

例年なら9月に出すはずの今春入試の平均点等成績資料を10月になって出してくるような仕事の遅い今年の県教委。10月中に来春(令和5年度)の募集定員を出すのは平均点と違い慣例でなく公約なので今月中には出すだろうと思っていたのですが、こんな調子なので10月31日ぎりぎりも覚悟していましたら、何と今日10月25日の朝刊に「10/24発表」のものとして掲載されていましたね。さっき見たら県教委の高校入試のサイトも更新されていました。

4月の散歩風景から。

例によって県教委の資料から岐阜地区と西濃地区の県立高校の分だけをとりあえず切り抜いてここに(他地区の方はごめんなさいね)。

微減でした。県内全日制公立高校合計でも180人の減員です。

全体でもこういう微減のせいか最近の手法(クラス単位(40人)での減員でなく、中途半端な人数の減員)が目立ちます。西濃地区だけだと合計▲70人ですが、今春までの出願状況と合わせて考えると影響はほとんど無いといってもいいでしょうね。

これも4月の散歩風景から。

さて、年内の公立高校入試関係の大きな発表はここまでかな。次の大きな発表は1月下旬の進路指導状況の結果公表。中学校で行う進路希望調査の結果に基づいて各高校にどれだけの希望者がいるかを示したものです。進路希望調査はその前にも何回か行われていて当然集計もされているのですが、最終回だけが県教委から「公式に」公表されているのです。さて、仕事の遅い今年度の県教委、出すのはいつかな。まさか中学校の最後の進路相談に間に合わないなんてことは無いでしょうね。