2023年5月22日（月）岐阜県教育委員会から県外募集実施校の発表がされたようです。去年とほぼ同じ時期の発表となりました。この県外募集は例年通りなら通常の募集定員とは別枠になりますので県内の生徒の入試には関係がありません。（例えば320人定員の学校ならその枠外、つまり上乗せして県外募集の合格者は決まりますので、全部あわせると322人とか323人が入学ということもあるわけですね。帰国生徒選抜や外国人選抜も同じ扱いですね）

以下は今回の県教委発表資料の中の県外募集実施校の一覧です。

今年の発表から県教委発表資料に親切にも「新」のマークがついていますね。去年のものと比較する必要がなくなりました。2023年春→2024年春でとりやめたところはないようです。19校→21校に増え、さらに加納高校の美術でも県外募集が始まるようです（加納高校の美術科は同校の音楽科と違って例年、定員オーバーになりますが、さっきも書いたように県外募集は定員の枠外ですので県内の生徒は県外募集が始まったからと言って心配する必要はありません）。

ああ、誤解のないようにお節介にも書いておくと「一家で岐阜県内に引っ越す予定があって、今は県外だけど来年から岐阜県に住む予定で岐阜県の高校に入りたい」というような生徒は、所定の届出・審査を事前に経た上で県内生徒と同じように入試を受けることになりますので、この「県外募集」とは関係ないですからね。ここでいう「県外募集」とは公立高校の活性化とか部活動の強化のために数年前から特別に行われているものです。

ということで、県内の生徒にはほぼ関係がない県外募集校の発表があったという記事でした。