今日2023年10月24日(火)の朝刊でご覧になった方も多いでしょう。

岐阜県教委2023年10月24日発表資料から。岐阜地区と西濃地区の県立高校のみ抜粋。

岐阜県公立高校の募集定員が発表されました。岐阜地区・西濃地区で変わらない見込みという話だったのでゆったり構えていましたら、なんと!

大垣商・ビジネス科が
+40人!

まあ定数が増えるのは受験生にとっては好ましいことなのでいいのですが、「昨秋のあの見込みとは何だったのかな」という疑問がふつふつとわいてきます。見込みと違って減りましたというのなら(残念なことですが)まだ理解できなくもないんです。公立高校合計で見て定員割れを起こした今春(2023年春)の結果を見ると、減っても「見込み」から変わっても仕方ないかなと少しだけ覚悟していました。でも見込みとは違ったといっても増える方向に違ったんですよね。これにはちょっと驚きました。

西濃地区の現中3生が見込みをたてた昨秋以降急増したのかと思ったら、統計を見る限りそうでもありません。西濃地区のこの学年が昨年度の中3生(現高1生)よりも若干多いというのは去年から分かっていたことです(だから昨年秋の「維持する」という2024年春入試についての見込みに逆に驚いたのですが)。どうしたのでしょう。「これぐらいの増え幅なら変えないという見込みにしていたけど、やっぱり増えているんだから増やすか」ということになったのでしょうか。