【2021年春入試】公立高校第一次選抜の合格発表は今度の日曜日

公立高校(第一次選抜)合格発表は3/21(日)

 高校入試(3/3)(岐阜県公立高校第一次選抜の学力検査ほか)から10日以上が経ち、普通ならとっくに合格発表が終わり、制服だお祝いだと忙しい時期だろう。今年はまだ、コロナ対策用に期間を空けて設けられたという追検査(3/18)も行われていない。合格発表は今度の日曜日(3/21)だ。私のような元入院患者からすると(病院生活は本当に時間の流れがゆったりしている)それもあっという間に来そうだが、15歳の彼らには、いやその保護者の皆さんほか周囲の皆さんにとっても長い期間に違いない。入試後・発表前というと、誰もが荷を下ろして気楽になり、(いろいろな意味で)遠慮無く遊べる貴重な期間だが、入試以来もう10日も遊んでいるんだったら当事者も飽きただろう。賢い子は先を見据えて動き出しているかもしれない。

3/18(&19)追検査→3/21(日)合格発表

 日程を改めてみると、3/18(木)が追検査(の学力検査)で3/21(日)が発表だという。該当者が何人いるか不明だが、追検査を受検した生徒も本検査の受検者に混ぜて合否を決めると言うから、この本検査からずいぶん時間が経ってからの短期間での処理は高校側も大変だ。本検査の英語の学力検査で解答用紙や正答に間違いが続いた今年、合格発表で混乱が起きないか心配だ。現場はもちろん細心の注意で臨んでいると思うが。また、日程の関係か今年は珍しく日曜日の合格発表となった。合格発表日は例年だと在校生の登校を禁じている高校と、逆に部活動の練習や新入生の部活勧誘などで在校生がいる高校(では卒塾生に会ったこともあった)、いろいろあるが(受検生は当日行けば分かる)、今年はどうなるのだろう。

第二次選抜

 出願者数を見る限り、この西濃地区では大垣市内の東西南北+商以外、確実に第二次選抜も行われることになる(実際には高専合格組や公立諦め組などの非受検者や当日欠席者も多少出ることがあるので、他地区も含め出願者数が定員と同じトントンのところも分からない)。対象の高校数が多いので出願者数も例年より多くなるかもしれない。該当する中学校、そして高校にとってもまだまだ忙しい春休みになりそうだ。今はもう立派な社会人なので時効だろうが、以前の卒塾生で第一志望の高校に落ちたと勝手に思い込んで第二次選抜も視野にある高校の下見をしていたというご家庭があった。結局合格していたので笑い話になったのだが…。前も書いたように昔のような公立高校絶対優位でなくなっている昨今の状況、第一次選抜で人気が無かった(から第二次選抜を実施することになる)各校にどれだけの出願者が集まるかも注目だ。