「2.教育」カテゴリーアーカイブ

教員採用試験で出題ミス

こちらが県教委の発表。

令和4年度採用岐阜県公立学校教員採用選考試験における出題の誤りについて
https://www.pref.gifu.lg.jp/site/pressrelease/166825.html

>ホッケーのハーフタイム(休憩時間)に関する設問において、選択肢に正解が存在しなかった。(後略)

この前訪れた岐阜公園付近から。金華山を真上に見上げる。

まあ関係する人がどれだけいるのか分かりませんが、ここは教職員を目指す人のサイトではないので…。ここで問題にしたいのは今春の高校入試の出題ミス等といい、県教委の作問能力が落ちているんじゃないということ。ホッケーはどちらかと言えばマイナーなスポーツではありますが、岐阜県はホッケーに力を入れていたはず。そのスポーツでこれでは…。公立高校入試問題と教員採用試験問題では担当部署が違うかもしれませんが、相次ぐ出題ミスを構造的な問題と捉えて対策を練らないと、来春以後の入試でもミスがまた出かねません。入試問題も以前と違って第一次選抜本検査(5教科)と第一次選抜追検査(5教科)、さらには第二次選抜(3教科)と3セットも用意しているんです。その準備で現場は大変だと思いますが、そういうシステムにしたのも県教委。しっかりしてほしいですね。

これも岐阜公園の辺りを歩いていたときのもの。かわいらしい水門。

「岐阜県新型コロナウイルス感染症教育推進協議会」のウェブサイトがあった

 気付きませんでした。この前、こんなことを書いたけどすみませんでした。いつからあったのだろう…。県の報道発表資料にも県教委のサイトにもこのページへ誘導するものが何にもなかったように思いますが…。というか県教委のサイトが「会議開催」の告知をするならこのページも責任を持って案内してよという気がしないでもありません。まあ見る側も新型コロナ対策のページをもっと見ればよかったのかなあ。分かりにくい…。いずれにしろ、こういう資料は原典に当たるのが一番ですから、ありがたいです。新聞記事だと断片しか追えず、この前みたいに一紙では内容の全体が把握できないこともありますからね。

 何はともあれ、このサイトにはこの前の第12回会議だけでなくその前の会議の資料も全部あげてありますのでみなさん参考にしてください。ここに書いてある内容で今後の学校の動きが決まっていくはずです。この前の話ですが、やはり修学旅行についてはそのマニュアルに「訪問先は、保護者等が公共交通機関を使わずに現地まで迎えに来ることができる場所」と記してありますね。そして「『緊急事態宣言区域』又は『まん延防止等重点措置区域』等に指定されている都道府県は訪問先としない」とも。行き先はかなり絞られてくるような…。

 なお、先日の第12回会議では修学旅行だけでなく夏休みの過ごし方についての注意喚起なども決められたようです。引き続き県外への移動には慎重になってほしいようです。まあこの状況ですからね。今は関東だけ拡大している感染もいつこの地方に飛び火するか分かったものではありません。

斎藤道三推しだったのはロープウェーかな。

第12回 岐阜県新型コロナウイルス感染症 教育推進協議会

この何だか日本語の不自由そうな会議、先日から開催の告知は県教委のウェブサイトに載っていましたが、話し合いの結果は新聞を見ろといういつものパターンのようです。何なんでしょうね。

最近まで公園まで車で散歩に出かけていたが、再び数か月前のように家から歩いて散歩に出る日も増えた。近所の用水路は田のために滔々と水が流れていた。

そこで新聞を見ると今朝の朝刊に載っていました。ネット上にも上がっていたこれです。

しばらく行っていなかった児童公園でない都市公園。この日は平日。子どもはいない。

修学旅行、県外の宿泊も可能 県教委マニュアル
 https://www.chunichi.co.jp/article/288084?rct=gifu
 県教委は九日、新型コロナウイルスの感染状況を踏まえた修学旅行の実施マニュアルをまとめた。(中略) 県教委によると、・・・(中略)・・・大半が宿泊を伴い、県外を目的地としている。
 出発二週間以内に濃厚接触者になったり、出発当日に発熱があったりする場合などは参加不可とする。旅行中に感染が判明した場合は、他の児童生徒らも濃厚接触が避けられないとして旅行全体を原則中止するとした。

「ローズパーク」さすがにもうバラの季節は終わったかなと思いきや…

 ということで今年度は修学旅行が実施できるようですね。県内の感染も落ち着いているようですから、まずはよかったと言うところでしょうか。

まだまだ咲いているものもあるようです。失礼しました。

 ただ行き先はどうなるんでしょう。例年、多くの中学校が行く東京方面は感染が拡大中で緊急事態宣言まで出てしまいました。無観客とは言え、オリンピック・パラリンピック終了後、その影響で感染状況がどうなるのかも懸念されます。また例年なら多くの公立高校が行く沖縄も感染が拡大中で緊急事態宣言が続いています。沖縄に行く人にはPCR検査を無料実施という政策が検討されているようですが、そういう状況でこちらもどうなるでしょう。

 ということで、行くことは決まったが行き先はどうなるのかなあという県教委の会議でした。

と思ったら・・・

2021年7月11日追記 岐阜新聞の記事のほうには行き先についても詳しく書かれていました。やっぱ読み比べないと駄目だなあ。ちゃんと確認すべきだった。

修学旅行マニュアル 訪問先は保護者が迎えに行ける場所に 友達の部屋への出入りは「禁止」 岐阜県教委が感染防止対策
https://www.gifu-np.co.jp/news/20210709/20210709-86037.html
(前略)参加者がPCR検査の対象者や濃厚接触者となった場合などに備え、保護者らが迎えに来られる場所を訪問先とすることが盛り込まれた。…(中略)… マニュアルでは、岐阜県に緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が適用された場合は延期または中止とし、宣言や重点措置に指定される都道府県は訪問先としないとしている。旅行先で参加者が体調不良となり、PCR検査を受けることになった場合などは、保護者に公共交通機関を使わずに迎えに来てもらう。…(後略)

なーんだ、これを真面目に読めば保護者が公共交通機関なしでは迎えに行けないだろう沖縄や、車で迎えに行くのが(できないことはないが)難しい東京は(今後たとえ緊急事態宣言が解除されたとしても)行き先としては無いと言うことですね。まあだいたい「宣言が解除されるかな?どうかな?いけるかな」って状態では計画を立てられませんし。

というわけで新聞記事発表だけだとこういうことが起こるんですよ、県教委さん。だからもったいぶらずにウェブサイトでもそのマニュアルなりダイジェスト版なりを出せばいいのにという話でした。

【2022年春入試】入学者選抜要項が出ました/土日の部活は地域で

例年こんな時期だったかなあ、2022年春(令和4年度)岐阜県公立高校入試の「入学者選抜要項」が既に出ていました。先月末日付の更新になっています。ざっと見ただけですが、内容は既報のもの、または例年通りのものばかりで目新しいことはありませんでした。この「入学者選抜要項」にも7月末までに実施概要を県教委が出す旨が書いてありますので、例年通り7月末には先日書いたような諸々が出るのでしょう。10月末までに各高校がホームページに出すというものはその詳細版です。高校によっては独自検査で必要な諸々の書類を掲載するところもあります。

写真はこの前岐阜公園に行ったときのもの。そういえば板垣さん岐阜で遭難してたなあ。そうなんですよね。

というわけで大きなニュースではありませんでしたが、取りあえず県教委に動きがあったので書きました。前も書いたように次の注目は7月末です。これも以前から書いているんですが、もうちょっと早くならないんですかね。7月末、もう高校見学が始まっているんですよね。順番が逆じゃないかと思うんですよ。高校見学は入試説明会ではないとはいえ、特に独自検査の要件によっては志望校が変わる子もいるでしょうに。高校見学の申し込みをする時期を考えると5月末が理想ですよね。今年は何とその5月末にやっと入試のアウトラインが出てきたんですが。

これも岐阜公園から。名和昆虫博物館、実は入ったことないんだよなあ。この日は時間がなかったので、コロナが収まったら時間をかけて見て回りたいと思う。

土日の部活は地域で

募集要項とは全く関係ないんですが、先日の新聞にこんな記事が。ネットにも上がっていました。

土日の部活は地域で運営 中学教員の負担減へ23年以降
https://www.chunichi.co.jp/article/282361?rct=gifu


教員の負担が問題となっている中学校の土日の部活動について、県教委の堀貴雄教育長は二〇二三年以降、段階的に地域で活動するスポーツ団体に運営を移行していく考えを示した。県内自治体の教育委員会の取り組みを県教委が支援していく。(以下略)

全国的な流れで県下でも既に一部の市町村が取り組んでいますね。2023年ということは再来年、今の中1の子たちが中3になっている頃ですね。彼らは中3の夏で引退する子が多いでしょうから実質的な本格対象学年は今の小学校高学年からかなというところです。これで学校の先生が授業に集中できれば教育の質向上、教員の待遇改善につながるかな。先生は働き過ぎですよ(と私が言うのもいろんな意味でおかしいかもしれませんが)。これを機に平日の部活動の担い手についても考えていってほしいですね。

兄弟4人/100年の重み

 この前、「姉2人が同じ高校(北高)で妹も同じだった凄い同級生」のことを書いたが、何のことはない、ウチの塾生でも兄弟4人塾に通ってもらったありがたいご家庭で皆揃って北高に進んだ事例があったではないか。3人までは(そして3人揃って北高というのは)我が塾でも他に例があり、こちらも大変お世話になったご家庭だが、さすがに4人というのはそのご家庭だけである。上の2人は大学も出てもう働いていると聞いている。一番下の子が「初めて塾に来た」ときはお兄さんの入塾面談のときで、まだお母さんのお腹の中だったと言う逸話を在籍中に話していたのを思い出す。そのご家庭とのご縁は一番上の子に遡る。一番上の子が中学校に上がるときに塾を探していて、ご本人からうちを選んでいただいたという話を伺ったことがある。彼の選択がのちの弟たちにつながったのだった。ご縁とは不思議なものだ。

休日に百年公園を訪れたときの写真。平日心歩くと誰もいなくて寂しげだが、さすが休日には人が来ている。

 先日は県教委の定例会議が開催されたそうでこれは急でも何でもなく以前からアナウンスがされていたが、傍聴に出向こうという気はなかった。来春の高校入試に関する方針はもうあらかた決まっているから重要な決定はされないかなと。というか事前に議題が分からなければ行っても意味がないかなとも思った。それ以前にこの会議自体、事務方が用意した議事を承認するだけで自由討議のようなことはないようなので、本当は以前あった入試諮問会やら先日のなんちゃら協議会のような会議こそ公開してほしいことをやっているようだ。

 そんな中、県教委の年間予定が掲載されていた。見ると創立100周年という高校が結構ある。100年前と言えば1921年、大正時代だ。前身の旧制中学校などから数えてだろう。大正デモクラシー期には日本の経済発展に伴ってこの岐阜県でも教育の充実も図られたのだなと言うことがよく分かる。この中には今日、存続の危機に瀕している高校もある(当分は定員の調整のみで統廃合などの整理は当面しないと県教委は言っているが)。100年と一言では言うが、その重みを考えると、これから先の高校の統廃合は容易ではないだろうなあと思う。

高校見学会

各高校のホームページに高校見学の案内が続々上がっている。昨年は春に休校期間があり夏休みが短縮され、夏休みの高校見学がほぼ中止になって秋の週末にずれ込んだが、今のところ今年は例年のように夏休みに実施の方向である。こう書いて改めて去年の異常さに気付く。去年の中3生は夏の最後の大会も奪われ、高校見学も秋になり、修学旅行も日帰りの代替行事になり…本当に大変だった。

写真は先日出かけた岐阜ファミリーパーク。野球場があるので記事等で名前は知っていたが出かけたのは初めてだった。平日の昼間、誰もいない。

例年のように県教委のサイトで高校見学の案内をまとめるようなことはしていないようだ。

本当に誰もいなかったファミリーパークの通路。歩くぶんにはちょうどよかった。

私が中学生だった遠い昔には高校見学などなかったので、自分の受験校に行ったのは入試当日が初めてだった。いや、前日に下見はしていたのだが(自転車で30分以上かけて行った。当時は自分で自転車で行くのが当然だった)、もちろん中には入っていない。当日は下見のコースとは異なり、お姉さん2人がそこの高校生だったという同級生に先導されて(ちなみにその家庭は妹も同じ高校だった。今から思うといろんな意味ですごい家庭だ)、裏道というか自分が全然知らない住宅街の細い道を通って行った(それが通学路にもなるのだが)

まるでゴルフ場のようだが(この前もあったな、そういうところ)、ファミリーパークでの一コマ。

大学受験のときも「大学見学」やら「オープンキャンパス」などというものはなかった気がする(あったのかもしれないが関心がなかっただけかもしれない)。やはり入試前日に下見したのが最初に行った日、それまでは場所も外観も知らなかった。当時は高1、高3のときの遠足の行き先が京都で(高2が修学旅行で不在の間だ)、高1のときは嵐山方面、高3のときは東山方面だったので(バスでみんなで出かけて降りたら班別自由行動で夕方集合、どこに行くのも自由というフリーダムな遠足だった。電車やバスで遠くまで行った班もあったと聞く。私は嵯峨野やら東山方面を真面目に巡っただけだが)、京都大学のキャンパスには高校3年生のときに行った覚えがあるのだが。そうそう、自分から(学校行事とは別に)志望校に出かけた者もいた。高1のときに某私立大学を訪問してそのファンになり、そこに行くためだけに方針を練って勉強していた同級生がいた。在学中は「そこまでして…」と正直少し思ったが、彼は自分の希望通りの大学にうかっていった。大学受験は「真面目に普段の勉強をする」だけでは駄目で、戦略が大事なのだ。

高圧線がなければいい景色だ(ファミリーパーク)。
何の施設かなと思ったら体育館らしい。このほか自然の家も併設されている(ファミリーパーク)。

大学受験と言えばこんなニュースがあった。

記述式・英語検定、断念へ 共通テスト導入「実現困難」
https://news.yahoo.co.jp/articles/f8721eb20768fc350574b8d93667baaa0837e328

(前略)2025年1月以降の大学入学共通テストにおける英語民間検定試験と記述式問題の導入について「実現は困難と言わざるを得ない」とする提言案を示した。(後略)

ファミリーパークは野球の試合会場としては以前から知っていたが、来たのはこのときが初めてだった。立派な球場で感心した。場所は分かったので今度ここに応援に来ることになっても道に迷うことはないだろう。野球場の向こうは東海環状自動車道。PAもありスマートインターもあるようだ。全面開通すれば西濃地方からも行きやすい球場ということになるだろう。

2025年の共通テストと言えば、今の中学3年生が現役の入試だ。今回の一連の入試改革騒動は何だったのだろう。今の高校生、そしてもう大学生になっている世代は相当振り回されたのではないか。導入検討前から反対論や慎重論も根強かった今回の一連の「改革」は、名前の変更が一番大きかった(細かい傾向や内容の変化は種々あったが)ということで終わるのだろうか。

第11回 岐阜県新型コロナウイルス感染症 教育推進協議会

今日、開催されることは県のサイトに載っていましたが(以前も書いた気がしますが日本語能力が問われる会議名ですね…)、岐阜県がいわゆる「まん延防止等重点措置」の対象から来週以降外れる方向で、その後の学校の対応について話し合われたようです。その話し合いの内容や結果については県のサイトには掲載されていませんでしたが(明日載せるんかなあ)、報道発表はされたんですね。以下は岐阜新聞のサイトから。

修学旅行・遠足は可能に、部活動は練習時間の制限なし 「まん延防止」解除後の指針まとめる、岐阜県
https://www.gifu-np.co.jp/news/20210616/20210616-79196.html

 岐阜県は16日、まん延防止等重点措置の適用を受けて、活動の時間や練習試合の実施に制限を設けていた学校の部活動について、重点措置が20日に解除された場合、感染防止対策を徹底した上で、練習時間などの制限を設けない指針をまとめた。原則中止としていた修学旅行、遠足、校外学習も実施を可能とする。早ければ21日から指針を運用する。(以下略)

 修学旅行をやるとして、行き先はどうなるのでしょうね。東京都の新型コロナ感染者数は下げ止まりの傾向ですから(それで五輪をやるというのですからその後の感染が抑制出来るのかも微妙)、中学生の定番の行き先である関東方面は多くの学校が避けることになるかもしれませんね。沖縄も全国で最悪の感染状況ですから、高校生の定番の行き先である沖縄も避けることになるでしょうか。

何にせよ今年は去年と違い行事が行われることになりそうでそれ自体はよかったです。部活動の最後の夏の大会も行われることになりそうですね。願わくば安心して行事ができるような落ち着いた感染状況に全国的になりますよう…

第10回 岐阜県新型コロナウイルス感染症 教育推進協議会

県教委のこのページによると、5月11日(火)に開催されたらしい。会合の名前が不自然というか日本語としてやや?な気がするが、それを受けてなのだろう、今朝の朝刊にそこで議論された結果が載っていた。岐阜新聞のこの記事とか。中日新聞の記事のほうが詳しかったか。

まん延防止期間中の修学旅行「中止か延期」 岐阜県が県立校へ指針(岐阜新聞)

まん延防止等重点措置が岐阜県に適用(9~31日)されたことを受け、岐阜県は11日、県立学校での部活動や修学旅行などの制限を求める措置期間中の指針をまとめた。・・・(以下略)

【岐阜】課外活動、原則中止や延期 県立学校など月末まで(中日新聞)

・・・(前略)十一日に県庁で開かれた市町村教委や学校関係者を交えた「教育推進協議会」で方針を示し、おおむね了承された。その内容は、二月末までの国の緊急事態宣言下の規制と同等か、それ以上の厳しいものとなった。・・・(以下略)

せっかく会議の開催のご案内をネット上に出しておきながらその結果については今日現在、県教委や県庁のサイトのどこにも見当たらないのが残念だが、県教委のこの指針はおそらく県立校以外、つまり小中学校にも通達されることになるのかなと思う。記事にも

指針は早ければ12日にも各学校に通知するほか、市町村教委にも示す方針。(岐阜新聞)

とか

小中学校を所管する市町村教委などにも同様の取り組みを依頼する。(中日新聞)

とある。小中学校もこの方針で行くのだろう。

特に部活動について取り決めが多かったようだが、どの程度守られるのだろう。今日5月12日(水)の岐阜県の感染者数は過去最多になっているというのだから、この方針でもまだ緩いくらいで守られても当然の状況だろうと思う。変異株は若者の感染者・重症者も目立つという。厳しい状況だ。しかし今年の子たちまで去年の子たちのような状況になってしまうのは御免だ。早く鎮まってほしい。

岐阜農林高校で起きた不祥事

 岐阜県教育委員会が発表しています。高校関係では岐阜農林高校と大垣商業高校。

 学校の牛の売却代金横領、実習助手を免職 岐阜県教委
https://www.gifu-np.co.jp/news/20210325/20210325-55448.html

>県教委によると、杉山実習助手は同校で牛の売却処分を担当。昨年10月28日から今年2月24日までの5回にわたり、乳牛などとして利用しなくなった牛6頭の売却代金として委託販売業者から受け取った現金を横領した。

 今年2月26日、事務職員が学校側に現金が渡っていないことに気付き発覚。杉山実習助手はギャンブルで500万円以上の借金があり、返済に充てるために横領したという。今月4日までに、家族が全額を学校側に返還した。管理監督者の校長や事務部長ら4人も減給や戒告の処分とした。・・・(以下略)

 岐阜県教育委員会からの公式発表はこちらに
https://www.pref.gifu.lg.jp/uploaded/attachment/238353.pdf)。

 お金そのもの(預金など)を横領するという事件(もちろん犯罪)は聞いたことがありますが、農業科の高校で牛の売却代金を横領するというのは珍しい事件のように思います(珍しいというか農業高校が少ないだけか)。家畜の管理?、しっかりしてほしいですね。社会科の勉強的にはそれだけ牛一頭の値段は高いってことですね(という場合でもないか)。畜産の農業生産額の話にも通じます。そうやって勉強とニュースをリンクさせるといいですね。

 というので、件の岐阜農林高校以外に県下の農業科のある全日制高校ってどこがあったのかなと気になって調べてみました。

 岐阜農林高校大垣養老高校加茂農林高校恵那農業高校郡上高校飛騨高山高校(定時制にはこのほか市立阿木高校も)

 以前(もう何年前だろうと思って調べたらここにあったわ。9年も前になるのか・・・。過去ログはこういうときに便利だな)、大垣養老高校の見学をさせてもらったことがありますが、なかなか特色のある実践的な興味深い教育が行われていました。岐阜県では農業高校は各地区ほぼ1つという配置になっている感じでしょうか。少子化の中で今後どうなるか分かりませんが、頑張ってほしいですね。

修学旅行が「宿泊可」に

 岐阜県教育委員会が修学旅行について新しい指針を示したという記事が今朝の中日新聞に載っていました。今年度までは日帰りか、取りやめかと選択だった小中学校・高校の修学旅行、新年度(2021年度)からは泊まりで出かけるのもOKのようです。

 修学旅行、宿泊も可能 県教委21年度指針「対策とった上で」
 https://www.chunichi.co.jp/article/223252?rct=gifu

>二〇二〇年度は感染防止の観点から各校に日帰り旅行を推奨していたが、二一年度には必要な対策をとった上で宿泊も可能と判断した。・・・(中略)・・・県教委は「『留意すれば宿泊も可能』ということであり、従来の修学旅行に戻ってよいという考えでは一切ない」とくぎを刺した。

 これ自体は悪いニュースではないはずなんですが、気になるのは「留意するとは言え感染リスクなどは大丈夫かな」と言うのと、「今年度(2020年度)の該当学年の生徒はかわいそうだったな」と言うのと…。

 今年度(令和2年度・2020年度)については延期という形で新年度に望みをつないだ高校(高2→高3)もあったようですが、中学3年生は翌年度に延期というわけにもいかなかったわけで。さらにこの新指針がまた今後の感染状況で変わったりしたら…。来年度(2021年度)もコロナ禍に振り回される1年になるのでしょうか。

 来春(令和4年度・2022年春)の公立高校入試の日程も、それで昨年のようにさっさと公式発表できないのでしょうか(繰り返しますが昨春はさっさと発表したまではよかったのですが、9月になって派手にひっくり返されています)。新型コロナウイルス感染対応追検査のために今春(令和3年度・2021年春)の公立高校入試はこういう日程に変わったわけですが、実際のところ公立高校受検生(受験生)で新型コロナの感染者・濃厚接触者がどれくらいいたか、追検査対象者がどれくらいいて追検査はどれくらい受検したか。感染リスクへの受検生への安心材料的な意味合いも考慮に入れなければなりませんが(「かかっても追検査があるから大丈夫だよ」と言う安心保険的な意味もあったはず)、対象人数・受験人数が極端に少なかったなら、追検査を本検査の定員の枠外で別に実施する(例えば現在の第二次選抜の実施時期にずらし、問題も第二次選抜と共通化することで実施や作問の負担を合理化する)ことも検討が必要のように思います(今年度の入試でミスが複数出たのは作問が多いからかな(第一次選抜本検査・同追検査・第二次選抜と現状では3つの学力検査が必要でしかも本検査と追検査は同仕様の本格版。簡単に言えば入試が2つあるようなもの)という疑問もあって)

 そうすれば今年のような早い入試・遅い発表という日程も改善されるだろうなと。すべては今春の追検査の対象人数・受検人数(多ければ今春と同じ体制に分がありそう)と、来春に新型コロナ対応追検査が必要な社会情勢かどうかですね。それらを検討するとなると(もしやり方を変えるならば)時間がかかっても仕方ないでしょうか。