昨年度は9月に2021年春入試について重大な日程変更や出題範囲の変更が行われた影響でしょうか(昨年度は全国一斉休校があって夏休みが短くなって大変でしたね。COVID-19対策で感染者が出た場合に備えて入試日程も考え直さなくてはいけなくなり、それで9月になって大変更が行われました。入試前倒し+休校があったで出題範囲も削って。それまでは日程も出題範囲も他県が変える中で「変えない」と頑と言ってきた岐阜県教委ですが。今年の日程はその去年の日程を踏襲したCOVID-19対応の形になっていますので、今さら変更はないでしょう)、岐阜県公立高校入試の平均点発表はやや遅くなって9/24でした。昨年の発表については今や放置状態のこちらのブログに記事があります(こういうときに毎年記事を書いてきた積み重ねが役に立ちます)。ちなみに2018年は9月21日、2019年は9月20日です。
今年の岐阜県公立高校入試問題、難しかった?易しかった?の正式な「答え合わせ」が9月にあると知っている方たちが、検索してここにもいらっしゃっているようですが、昨年や一昨年の例を見ますと早くても来週(9/13~17)、昨年並みなら再来週(9/21~24)に公式の岐阜県公立高校入試の平均点等の成績データが出ることになるのでしょう。もう少し、お待ちくださいね(って私が言うことなのかこれ)。発表され次第、このサイトでも平均点のページを更新して対応いたします。テレビ放送で示された予想平均との比較も。
春にも書きましたが、ほとんどの人にとっては今さらもう「どうでもいい」時期に発表されるんです。今頃になって今春入試の平均点を聞いたところで、受検生(受験生)も「へえ」以外の感想はないでしょう。ところがこれが私たちのような仕事をしていますと必要な情報でして、毎年追っかけているわけです。そんなこんなでこのサイトもその「追っかけ」の結果を表にしてきました。成績結果の詳細は県教委の入試情報サイトにも過去3年分が掲載されていますので、ご覧になるといいでしょう。過去問をやりながら難しいなと思ってみたら実は正答率の極端に低い問題だったとか、反対に簡単じゃんと思っていたらほとんどの人が正答していた問題だったとか。そんなことも分かります。
私事ですが、その今春の入試が行われた頃、私はまだ退院直後でした。「退院した」と言ってもそのつい1か月前まで左半身が麻痺して動かなかった人間です。歩けるようになったといってもまだ体力がなく、「これではじゅうぶんに仕事は出来ないかな」と今後の見通しは全く立ちませんでした。あれから半年、自分でも驚くくらい体力がついたなあと思います。入院中や退院直後の私には今の自分が想像もできませんでした。その節は関係のみなさまにもご迷惑をおかけいたしました。これからも頑張ります。