【2022年春入試】岐阜県公立高校入試の実施概要一覧

 やはり期限きっちりに出してきましたね。岐阜県公立高校入試各高校の実施概要一覧。こういう見立てをしていましたが、それに近い感じになりました。明日の新聞を待たずに今日ネットに掲載しただけマシかなという。以前から書いているように受験生(受検生)のために本当はもっと早いほうがいいんですけどね。さっきざっと見ただけなんですが、岐阜地区・西濃地区では大きな変更はないようです。下に岐阜地区西濃地区の分だけ画像にしたものを上げておきます。全体を知りたい方は県教委の入試情報のページへどうぞ。

赤で囲んだところが変わったところ。

岐阜地区・西濃地区では県立岐阜商業岐南工業各務原池田大垣工業の5校の第一次選抜について変更があったようです。

県立岐阜商業の標準検査、グローバルビジネス科の英語傾斜配点(昨年までは150点)がなくなりました。英語が得意で県岐商でも「この科だけ」を狙っていた受験生は思案のしどころかもしれません。傾斜配点だと思って高校見学も申し込んでいた生徒には思いがけないお知らせです(だから早く公表しろと…)

岐南工業の標準検査、内申と当日点の比率が4:6→5:5に、また独自検査の「自己表現」に替わって「面接」が導入されました。

各務原高校は独自検査の自己表現を廃止して、面接だけになったようです(去年は面接+自己表現だった)

池田高校は独自検査枠を2つに分け、Ⅰ(部活枠)とⅡ(環境保護枠)を設けて独自枠全体も拡大しています(14%→21%)。学校活性化のための策でしょうか。

大垣工業では電気・電子工学科群の独自枠がこれまでの20%→30%に拡大されています。他の学科群はもとから独自枠が30%でした。今春の高校全体での定員割れ、独自枠への需要を受けてのことでしょうか。

その他、定員割れした場合に実施するため関係する受験生が少ない第二次選抜では、岐阜城北高校の志望学科数が変わったり(なぜでしょうね)、羽島高校の検査では小論文が廃止されたりもしています。

他の地区のことや独自検査枠の「要件」はチェックしていません(一つ一つ読み込むのには時間が…)。変えているところもあるかもしれません。私もまたじっくり読もうと思いますが、まずは自分で確認してくださいね。