県教委のサイトを見ると高校の入学定員は10月に発表されると書いてありますが、まだ出ていません。「いつなの?」という方、昨年は10月31日でした。7月の実施概要発表と同様に、月末ぎりぎりというのが最近の岐阜県教委の通常の行動です。かつては同じ「10月」でも、もう少し早い時期もあったのですが(早くても別にいいんですよ)

前の記事に続いてこれは夏の思い出から百年公園。平日行ったからでしょう、子どももおらずがらんとしていました。

 ・・・というわけで定員発表が気になる方はもう少しお待ちください(毎度のことながら私の言うことか)。少子化と言われていますし、全体の傾向は実際その通りなのですが、年ごと、地域ごとに追うと増減があって一本調子で減っているわけではありません。岐阜地区・西濃地区での実態はご覧の通りです。

岐阜県立高等学校の活性化に関する検討まとめ 令和2年度版の資料から 令和2年5月1日現在の生徒数の一部を抜粋加工。学年表記は今年度にあわせて当方で修正してある。赤囲みも当方でつけた。

 ご覧の通り岐阜地区は今の中3に限っては前年比で増加しているんですよね。西濃地区は前年比微減。ですから来春(2022年春)に関しては「定員が減る」という心配はあまりないのではないかと思います。ただ、今の中2(2022年度の中3生)は岐阜地区も西濃地区も生徒数が減るので、その数にあわせた定員削減があるかもしれませんね。

これも夏の百年公園から。