今春の入試が(事実上)終わった今、来春の入試の話を

 令和3年度(2021年春・つまりは今春)の入試ではなく、令和4年度(2022年春・つまりは来春)」の岐阜県公立高校入試のこと。昨春(2020年)は3月20日にもう2021年春入試の日程を発表していてひじょうに感心したものだが(感心しすぎて驚いて画面に向かって声を上げてしまった)、コロナ禍のせいというので日程そのものが9月に卓袱台返しされてしまい、全然違うものに(コロナ追検査とかこの長ーい待機期間とか)なった。結果的には全然違う日程を発表してくれたわけだ。その残骸はこちらに残っている。この記事、Googleさんでも上の方に出てくるようで今も結構アクセスがあるようだが、違う日程なんですけど…記事でもそれは(後に修正して)強調もしているんですけど…。

 珍しく早く発表するものだからこうなってしまったのか、それともこうなることを予見して(昨年の今ごろと言えば政府の指示による「休校期間」だった)早めにとりあえずの発表をしたのか(4月だったらコロナの影響を軽視しすぎの日程編成に批判が出ただろう:実際に当初発表された日程は例年通りでコロナのことなどほとんど考慮してなかった。出題範囲も当初言及なし)、分からないが、いずれにしろ早かった。

例年なら4月か5月

 例年は年度が変わって4月か5月に正式発表があるところ(といってもその頃には中学校の年間予定にはもう書いてあるところもある。県教委から正式な発表がないだけで。)、去年は前年の第一次選抜と第二次選抜の間(つまりは前年度の入試がすべて片付く前)に発表があった。本来はこうあるべきだ(というかもっと早くていい)と私は思う。日程だからね。各高校の入試の実施概要じゃないから(これこそ早めに公表してほしいが、別稿で書く)。

 今年は(というか来春に向けては)どうだろう。もし去年の通りなら(今年の)第一次選抜の合格発表がされる頃に1年後の予定が出るはずなんだが。3月中に出てなければ「おかしい」と叫ぶことにする(が彼らはこの場末のサイトなど読まないだろうな…)。