京大に進んだM君が来た

 この春、京都大学に合格し進学したM君が来訪。京大の話や昨今の北高の話など、楽しくさせてもらった。春には電話で大学合格の報告をもらっていたが、久しく会っていなかったので、私の順調な快復ぶりを見せることができてよかった。彼はすっかり髪も伸び(高校時代まで野球部で丸刈りだったのだ)雰囲気が変わっていた(当たり前)。彼が帰ってから何かを忘れたと思ったら写真だ。一緒に写真を撮るのを忘れていたのだった。しまったと思ったときには遅かった。

夏の思い出。岐阜公園横の鏡岩水源地の近くで見かけた遺構。
岐阜市にゆかりがあるものではなくて春日村(現揖斐川町)のものだったか。

 M君と大学入試の話をしていて思い出したが、「大学入試センター試験」というものがとうとうなくなってしまったんだなと今さら改めて。この塾ができてからも卒業生の大学受験生の相談には何度も乗ってきたが、制度そのものが大きく変わらなかったから自分でも経験を元にいろいろアドバイスができた。が、「大学入試共通テスト」世代の皆さんとは話がかみ合わないかもしれないなあ。と思いつつ母校の大学入試を見たら自分の世代のときとほぼ同じ教科・配点で笑ってしまった。変わらないものは変わらない。

というわけで面白いものをいろいろ見ました。

 ウチの塾は高校生を教えていないし、今後もそのつもりはないのだが、こうして大学受験の後に報告をしてくれる子がいて嬉しい。この春には私が病に倒れたことを知ったある卒業生が「作業療法士に合格しました」と報告してくれた。今頃どこかの病院で立派に人々のリハビリの助けになっているだろう。私も作業療法士さんには大変お世話になったしその辛抱強い仕事ぶりは大変参考にもなった。卒業生みんなそれぞれが自分の未来に向かって羽ばたいて生き生きと暮らしてくれれば、それで私はじゅうぶん幸せだ。

もうすっかり涼しくなったが、あのころは暑かったなあ。木陰が天国だった。

2021年春入試の平均点が出た

 今日はもう出ないんかなと思って「出なかったね。遅いね。今月はあと4日しか平日がないよ。」という記事を書こうと思ったら、何と出していました。

2021年春(令和3年度)岐阜県公立高校入試・第一次選抜の平均点は、5教科で316点(県教委は全日制・定時制・連携型選抜を含む受検生全体の5教科合計平均を一昨年から発表していないので、これは各教科の平均を合計したものです)。「易しかった」という大方の見方通り、一昨年ほどではないにせよ、平均点は大幅に上がりました。また、上の表にあるように、入試当日の夜に放送された「解答速報」番組で示された予想平均にかなり近い数字になりました。2020年春に引き続き「解答速報」としては2連勝といっていい結果でした。数学の下落だけは外していますが…。

解答速報の予想平均との比較は要らない。県教委発表の公式平均だけ並べてほしいという方のための表。

今春、一昨年(2019年春)ほどの高い平均にならなかったのは数学の平均がそこまで高くなかったからということですね。逆に言うと一昨年(2019年春)は、「5教科ほぼ揃って例年よりも易しめ」という近年稀に見る異常な年だったんだなあと改めて見て思う次第です。一昨年春(2019年春)が前年比+15点、昨春(2020年春)が-24点、今春が+20点と乱高下していますね。一昨年の異常な平均からの沈静化?がまだ済んでいない感じです。2022年春はどうなるのでしょう。なお、各設問ごとの正答率や得点分布などの詳細は県教委のサイトのこちらのページに。

さあ「答え合わせ」は終わりました。次の重大発表は10月にされる高校定員の発表ですね。どうなるでしょう。

延長される緊急事態宣言で

 学校がどう対応するのか、先日の第14回「岐阜県新型コロナウイルス感染症教育推進協議会」でも、全面オンラインだった県立高校について「進路決定を控えた高3は登校、高2・1はオンライン原則」と対応が変わり、さらに「小中学校については現在の取り組みを基本としつつ各市町村の実情に応じて対応する」と、言ってみれば「市町村に丸投げ」の状態が続きました。

盛夏、岐阜公園横の鏡岩水源地で。この建物自体が文化財だなあ。

 それで、こんなことも当然起こるわけで別に不思議なことでもありません。

緊急宣言延長、学校の対応は? 岐阜県内、通常授業復帰にばらつき
https://www.gifu-np.co.jp/news/20210912/20210912-105260.html
>新型コロナウイルス感染対策の緊急事態宣言が13日以降も延長されることに伴い、岐阜県内の主な11市のうち5市が小中学校の通常授業への復帰を見送る一方、4市では通常授業をスタートすることが11日、岐阜新聞社のまとめで分かった。(後略)

 小中学校については「市町村立なんだから市町村で考えなさい」というのも正論ですし、「県として統一した対応を示してほしい」というのもまた正論ですが、感染症対策に県として取り組んでいるわけですから、県としての統一した基準を示したほうが良かったかもしれません。ただ、同じ岐阜県内でも感染状況はだいぶん違います。山間部の町村まで感染状況が酷い岐阜市などにあわせるのも (外形的には公平に見えるかもしれませんが)不自然であり不合理・非科学的でもあります。国が全国一斉に緊急事態宣言を出したり、全国一斉に休校を要請したりはしていない現状では「地域の実情に応じて」という考え方は当然あり得るでしょう。ただ、授業を行えばこんなことも。

>通常授業を行っている中津川市では、児童の感染で10日までに小学校3校の3学級で学級閉鎖の措置を取っている。(先ほどの記事から)

こういうリスクもあります。感染は未然に防ぐのが一番幸せです。ただ、中学校の対応の差が進路決定、もっといえば全県一斉に行われる県立高校入試に影響するかどうかというのを考えると、保護者のみなさんも落ち着かないでしょう。そのあたり、今後は不公平感が残らない対応というものも改めて求められるなあと思います。難しいところです。

今春(2021年春)入試の平均点は下旬かな

 昨年度は9月に2021年春入試について重大な日程変更や出題範囲の変更が行われた影響でしょうか(昨年度は全国一斉休校があって夏休みが短くなって大変でしたね。COVID-19対策で感染者が出た場合に備えて入試日程も考え直さなくてはいけなくなり、それで9月になって大変更が行われました。入試前倒し+休校があったで出題範囲も削って。それまでは日程も出題範囲も他県が変える中で「変えない」と頑と言ってきた岐阜県教委ですが。今年の日程はその去年の日程を踏襲したCOVID-19対応の形になっていますので、今さら変更はないでしょう)、岐阜県公立高校入試の平均点発表はやや遅くなって9/24でした。昨年の発表については今や放置状態のこちらのブログ記事があります(こういうときに毎年記事を書いてきた積み重ねが役に立ちます)。ちなみに2018年は9月21日、2019年は9月20日です。

岐阜公園というか鏡岩水源地付近で。木陰がありがたいという西行法師の和歌のような気持ちになれたのは散歩するようになってからかなあ。

 今年の岐阜県公立高校入試問題、難しかった?易しかった?の正式な「答え合わせ」が9月にあると知っている方たちが、検索してここにもいらっしゃっているようですが、昨年や一昨年の例を見ますと早くても来週(9/13~17)、昨年並みなら再来週(9/21~24)に公式の岐阜県公立高校入試の平均点等の成績データが出ることになるのでしょう。もう少し、お待ちくださいね(って私が言うことなのかこれ)。発表され次第、このサイトでも平均点のページを更新して対応いたします。テレビ放送で示された予想平均との比較も。

静かに足を踏み入れる。

 春にも書きましたが、ほとんどの人にとっては今さらもう「どうでもいい」時期に発表されるんです。今頃になって今春入試の平均点を聞いたところで、受検生(受験生)も「へえ」以外の感想はないでしょう。ところがこれが私たちのような仕事をしていますと必要な情報でして、毎年追っかけているわけです。そんなこんなでこのサイトもその「追っかけ」の結果を表にしてきました。成績結果の詳細は県教委の入試情報サイトにも過去3年分が掲載されていますので、ご覧になるといいでしょう。過去問をやりながら難しいなと思ってみたら実は正答率の極端に低い問題だったとか、反対に簡単じゃんと思っていたらほとんどの人が正答していた問題だったとか。そんなことも分かります。

 私事ですが、その今春の入試が行われた頃、私はまだ退院直後でした。「退院した」と言ってもそのつい1か月前まで左半身が麻痺して動かなかった人間です。歩けるようになったといってもまだ体力がなく、「これではじゅうぶんに仕事は出来ないかな」と今後の見通しは全く立ちませんでした。あれから半年、自分でも驚くくらい体力がついたなあと思います。入院中や退院直後の私には今の自分が想像もできませんでした。その節は関係のみなさまにもご迷惑をおかけいたしました。これからも頑張ります。

第14回岐阜県新型コロナウイルス感染症教育推進協議会は突然に

 今日の新聞で知りました。例の日本語が不自由でおなじみ(?)の「岐阜県新型コロナウイルス感染症教育推進協議会」の第14回が昨日開かれていました。岐阜県に対する緊急事態宣言が延長されそうだというので開かれたのでしょうか。いつものような「開催のお知らせ」が前日までに載っていなかったなあと思ったら、これまた昨日付で載っていました。昨日の会議の開催のお知らせが昨日付だなんて…という話はさておき、こちらのページに。ネットだけでなく、報道関係資料も昨日付になっていて慌てて開催したのかなとも思わせます。

夏の散歩の思い出。ただでさえ斜陽の鵜飼、コロナ禍にあってせっかくの大河ドラマもいかせず、残念だろうなあ。

で、内容についてはさっそくこちらのサイトに掲載されていました(結果の掲載は早かったなあ)

8月前半は猛暑だったのでこういう木陰が歩くのにありがたかったのです。

 今朝の新聞にも内容が掲載されていますが、

高校3年生、13日から対面授業再開 1、2年はオンライン 小中生は分散登校など継続 岐阜県教委(岐阜新聞)
https://www.gifu-np.co.jp/news/20210908/20210908-104264.html

【岐阜】高3限定で13日から登校再開へ 受験や就職控え県教委方針(中日新聞)
https://www.chunichi.co.jp/article/326730?rct=gifu
>県教委によると、昨年度の県立高校卒業生のうち、昨年十〜十二月に就職が内定した生徒は24・5%、推薦入試に合格した生徒は41・7%に上る。
・・・(中略)・・・県教委の堀貴雄教育長は「今まで新規感染者が二百人の状況で、子どもが登校することはなかった。いよいよ高校三年生が登校する。緊張感を持ってもらいたい」と話した。

この中はどうなっているのかなとあとから寄ることに。

現在オンライン授業中の県立高校については、3年生のみ来週から対面に戻すとのこと。1・2年生は「原則」オンライン授業を継続するようです。ただし

>オンラインによる学習支援を継続
(感染状況を注視しつつ、対面授業の再開を検討)

(県発表の資料から)

と書いてあるので、1・2年生も場合によっては対面になるのかもしれません。先月「県立高校でオンライン授業」が発表されたとき、9/12で緊急事態宣言(決まったときは「まん延防止等重点措置」だったかな)が解除されるという見込みもないように思えて、9/13以降どうするんだろうと思ってみていましたが、宣言が延長されているのに全面正常化とも行かず、かといって3年生は進路決定の重要な時期にさしかかっているというので、こういうことになったようです。

分かりづらい入り口だったが、駐車禁止と言うだけで立ち入り禁止ではない模様。

 一方、小中学校については、原則として現在の対策を継続してほしいということですが、

>小中学校・特別支援学校については、地域や学校
の実情に応じて対応(原則、現在の取組を継続)

(同じく県発表の資料から)

ということですから、実際のところは市町村次第ということでしょうか。現在、午前授業+午後オンラインという大垣市はどうするのでしょうか。正常化するのでしょうか。いずれにしても、塾としては現在の対面授業を継続します。

その前に通りを散歩。この木陰がありがたかった真夏のある日

 県内の感染者数も以前の数字と比較すると「やや落ち着いてきた」ようにも思ってしまいますが、教育長の言うとおり、以前の「波」よりも遙かに大きな波が現在も継続中です。油断なくこの状況に日々対応していきたいですね。

12日まで

という緊急事態宣言が延長されるかどうかという話になっていますが(延長は間違いないでしょうが岐阜県がその対象になるかどうかですね)、大垣市は9月6日(月)から正常化するといっていた小中学校の授業、今週は先週と同じく午前対面授業+午後オンライン授業という形になったとのこと。はじめからそうすれば…という話はさておき、仮に緊急事態宣言が延長されたら13日以降はどうなるんでしょう。今、オンラインで授業をやっている県立高校の授業も困りますよね。今後の予定が立ちません。

今年の8月前半までは岐阜公園によく出かけたなあ。そのときの写真がたくさん残っていて。

 塾としては学校でも「対面をやっている」ということなので、対面授業で予定通り「2学期普通授業」を再開します。

こういうご時世で他県には出かけないので、地元を改めて見つめ直す機会にはなりましたね。

 秋は国私立高校が我々対象に行う「説明会」のシーズン。昨年に引き続き今年もオンラインで行うところもあれば、対面で行うところもあるようですが、今年もできる限りの高校の説明会をまわって説明を聞いてくる予定です。この説明会でだけお目にかかる皆さんもいらっしゃいますが、そういう方は私が昨年12月からどうなっていたか分からないんですよね…。入院中は「半身不随でどうやって説明会に行こうかな」と思案していましたが(入院中は時間が有り余るほどあったのです。いろんなことを考えていました。)、おかげさまで車に乗って歩いて普通に会場に行けます。本当に何事もなかったかのように。ありがたいことです。皆さんも健康管理にはじゅうぶんお気をつけください(と私が言えたものでもありませんが)