小学校の卒業式

 当地でも昨日は卒業式でした。コロナ禍の中、いろいろ大変なようです。

 コロナ禍の卒業式、仲間と「新しい」門出 岐阜県内の公立小
https://www.gifu-np.co.jp/news/20210326/20210326-55954.html

>岐阜県内の多くの公立小学校で25日、卒業式が行われた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、夏休みや修学旅行が縮小されるなど学校生活でも多くの制限を受けた1年だったが、卒業生たちは元気な姿で新たな一歩を踏み出した。(中略)・・・新型コロナ対策として在校生の出席は見合わせ、家族も1人までの出席とした。(後略)

 式の参列を家族1人というのは中学校の卒業式でも多く見られたようですね。甥は小学校5年生だったはずなので本来なら在校生として式に参列していたところ、今年はほとんどの学校で在校生の参列は無しのようですね。そして来られない家族や在校生用に動画で見られるようにしているところも多いようです。いつの間にか遠隔、オンライン、動画、これらが当たり前の世の中になりました。テレビをつけていても遠隔参加する出演者に違和感を抱かなくなりました。

 4月の入学式もこんな感じで行われるのでしょうか。今のところ日程の予定は発表されていますね。去年は学校が「休校期間」だったせいで入学式をやる・やらない、また日程をどうするというところで混乱がありました。一生に一度の行事、どういう形であれ、行われてほしいですね。

 オンラインの発達がこんなことで進むのも皮肉ですが、悪いことばかりではありません。オンラインの発達で今までできなかったこと、不便だったことが改善される点もあります。いっぽうで、リアルな体験・繋がりの重要性がますます増しているようにも思います。

 世間ではまだまだcovid-19の感染が収まる気配もなく、ワクチンもまだまだ接種が進まない感じで、しかも変異株だ何だと騒がしいようですが、早く正常化されますよう。そのうち普通の生活がどうだったかを忘れそうです(と自宅療養中の身が言っても説得力がありませんが。でも新型コロナウイルス以外の重病患者にとっても大問題なんですよね。私など、都会のように救急車でたらい回しにされていたりしたら、今ごろどうなっていたか・・・)