再生

振り返れば昨年末の12/23夜に授業したのが最後だったから、4か月以上授業をしていなかった。こんなに長い期間、授業を離れていたのは開校以来かな。と思ったが開校したときもこんなには離れていなかった。もう四半世紀近く前のあの年は3月20日に退社して、授業をすることがなくなった。この塾を開校したのは7月1日だから4か月弱。何していたんだろうな(ちなみに開校を予定してやめてない。突発的に辞めたからこれからどうするか考えてなかった。若いからできたことかもねえ。よい子の皆さんはまねしちゃ駄目だよ。計画的にな)。辞めてすぐはぼーっとしていてしばらくしてからは開校準備に奔走していたはずだがもう20年以上前のことなのであまり覚えていない。

ということで今週から久しぶりの授業をしている。これが「生きている」ってことなんだなと改めて。入院時は「生きている」実感に乏しい期間だったが、退院後は散歩したり風景を見たり車を運転したりする中で「生きている」実感は確かにあった。が、どこかふわふわした感じは否めなかった。地に足は付いているのだがその地面が固くないというか…。彼ら仮受講生たちを前に授業した昨日、退院後初めて「ふわふわした」感じが消えた気がする。生きているって素晴らしい。

散歩は継続している。一日5,000歩程度、1時間程度なら続けられるだろうと「継続すること」を第一に考えている。だから遠出はせず、地元のスポーツ公園がホームグラウンドだ。速さは相変わらず4.9~5.0km/h。昨日は5.0km/hでまとめることができた。

昨日は外来診察にも行って担当医に久しぶりに会った。血圧を報告して薬をもらった。ここのところ血圧もだいぶん下がってきた。薬無しでも今の数値が出せるようになるとよい。体重は退院直後よりも微減。体脂肪率も下がっている。適切に、つくべきところに筋肉がついたのだろう。体重についてここまでは数値目標を定めずに来た(退院時の体重維持というおおよその「目安」はあった)が、酒も断ち(倒れてからは入院中は当然ながら退院後も一滴も飲んでいない。最後に飲んだのは倒れる直前の昨年12/24深夜だ)、もちろん間食もしていない生活だから、いっそあと5kg痩せられないかなと最近は欲が出てきた。そのときスーツほか着るものはどうなっているだろう。こう見えても「中年太り」はしてこなかったので(最初から太っていた)サラリーマンの頃からスーツのサイズがずーっと一緒なのであるが、今度買うときはさすがにサイズダウンをしないといけない。