【2023年春入試】公立高校第2次選抜

公立高校の第2次選抜は第1次選抜の合格者では定員が満たされなかった高校で行われます。細かい話ですが、第1次選抜では定員の枠外で合格が出る帰国生選抜・外国人選抜や県外募集分の合格者も入れて定員に不足している分が第2次選抜の募集枠になります。

2023年3月20日(月)、この1日だけが第2次選抜の出願日。そして休み明けの2023年3月22日(水)が1日だけの第2次選抜出願変更受付日。ほとんどの生徒にとっては先日の第1次選抜で入試は終わりましたが(弊塾生も終わっています)が、少数ながらまだ公立高校入試で戦っている生徒がいるのです。

県教委の発表資料から岐阜地区と西濃地区の全日制県立高校だけを抜粋。

この第2次選抜は「県内の公立高校に合格できなかった生徒」が出願資格を持ちます。ですから私立高校に併願で合格している生徒にも出願資格はあります。が、私立高校によって第2次選抜に出願しようとする人への対応は異なりますので注意が必要です。なお、「県立○○高校に第1次選抜で合格したけど、やっぱり県立××高校がいい。××高校が第2次選抜をやるから受けてみよう」ということはできません。これははっきりとできません。制度上そうなっています。

今年の第1次選抜の西濃地区、ひじょうに穏やかでしたが、それでも地区合計で40名ほどの不合格者が出ました。大垣北、大垣東(普通科)、大垣商、池田、大垣養老といった高校で出ています。他地区との生徒の出入りは分かりませんが、第2次選抜の出願状況を見ると、このうちの半数を超える生徒が第2次選抜にまわったようです。

第2次選抜は2023年3月23日(木)が入試日となっています。そして合格発表は2023年3月27日(月)。出願した受験生(受検生)のみなさん、頑張ってください。