高校見学会

各高校のホームページに高校見学の案内が続々上がっている。昨年は春に休校期間があり夏休みが短縮され、夏休みの高校見学がほぼ中止になって秋の週末にずれ込んだが、今のところ今年は例年のように夏休みに実施の方向である。こう書いて改めて去年の異常さに気付く。去年の中3生は夏の最後の大会も奪われ、高校見学も秋になり、修学旅行も日帰りの代替行事になり…本当に大変だった。

写真は先日出かけた岐阜ファミリーパーク。野球場があるので記事等で名前は知っていたが出かけたのは初めてだった。平日の昼間、誰もいない。

例年のように県教委のサイトで高校見学の案内をまとめるようなことはしていないようだ。

本当に誰もいなかったファミリーパークの通路。歩くぶんにはちょうどよかった。

私が中学生だった遠い昔には高校見学などなかったので、自分の受験校に行ったのは入試当日が初めてだった。いや、前日に下見はしていたのだが(自転車で30分以上かけて行った。当時は自分で自転車で行くのが当然だった)、もちろん中には入っていない。当日は下見のコースとは異なり、お姉さん2人がそこの高校生だったという同級生に先導されて(ちなみにその家庭は妹も同じ高校だった。今から思うといろんな意味ですごい家庭だ)、裏道というか自分が全然知らない住宅街の細い道を通って行った(それが通学路にもなるのだが)

まるでゴルフ場のようだが(この前もあったな、そういうところ)、ファミリーパークでの一コマ。

大学受験のときも「大学見学」やら「オープンキャンパス」などというものはなかった気がする(あったのかもしれないが関心がなかっただけかもしれない)。やはり入試前日に下見したのが最初に行った日、それまでは場所も外観も知らなかった。当時は高1、高3のときの遠足の行き先が京都で(高2が修学旅行で不在の間だ)、高1のときは嵐山方面、高3のときは東山方面だったので(バスでみんなで出かけて降りたら班別自由行動で夕方集合、どこに行くのも自由というフリーダムな遠足だった。電車やバスで遠くまで行った班もあったと聞く。私は嵯峨野やら東山方面を真面目に巡っただけだが)、京都大学のキャンパスには高校3年生のときに行った覚えがあるのだが。そうそう、自分から(学校行事とは別に)志望校に出かけた者もいた。高1のときに某私立大学を訪問してそのファンになり、そこに行くためだけに方針を練って勉強していた同級生がいた。在学中は「そこまでして…」と正直少し思ったが、彼は自分の希望通りの大学にうかっていった。大学受験は「真面目に普段の勉強をする」だけでは駄目で、戦略が大事なのだ。

高圧線がなければいい景色だ(ファミリーパーク)。
何の施設かなと思ったら体育館らしい。このほか自然の家も併設されている(ファミリーパーク)。

大学受験と言えばこんなニュースがあった。

記述式・英語検定、断念へ 共通テスト導入「実現困難」
https://news.yahoo.co.jp/articles/f8721eb20768fc350574b8d93667baaa0837e328

(前略)2025年1月以降の大学入学共通テストにおける英語民間検定試験と記述式問題の導入について「実現は困難と言わざるを得ない」とする提言案を示した。(後略)

ファミリーパークは野球の試合会場としては以前から知っていたが、来たのはこのときが初めてだった。立派な球場で感心した。場所は分かったので今度ここに応援に来ることになっても道に迷うことはないだろう。野球場の向こうは東海環状自動車道。PAもありスマートインターもあるようだ。全面開通すれば西濃地方からも行きやすい球場ということになるだろう。

2025年の共通テストと言えば、今の中学3年生が現役の入試だ。今回の一連の入試改革騒動は何だったのだろう。今の高校生、そしてもう大学生になっている世代は相当振り回されたのではないか。導入検討前から反対論や慎重論も根強かった今回の一連の「改革」は、名前の変更が一番大きかった(細かい傾向や内容の変化は種々あったが)ということで終わるのだろうか。