昨日は中学校の卒業式(だったはず)。例年ならば卒業式の日には塾を開けている。卒業おめでとう会を開いているわけではなく、卒業式の後に控える入試に備えるためだ。今年は私の都合と世間の都合で開けていない寂しい日となった。姪も卒業。ついこの前生まれたばかりの(に思える)子がもう15歳。早いものだ。中途半端で終わってしまった第24期生のみなさんも卒業。一人一人に挨拶して回るわけにはいかないのでこの場を借りておめでとうと伝えたい。おめでたい日だが、ここまで育ったことについてはご家族の皆さんに感謝してほしい。

脳幹出血もさまざまなのだろうが(重度の後遺症でその後も苦しみ続ける方もいらっしゃるようだ。橋本真也のように亡くなってしまう人も多数いるというのはこの前書いた)、出血の場所が偶然よかったのか、私はそういうことがない。今のところ(というか入院中から)どこも痛くもかゆくもないし(入院中の後半、連日のリハビリでの軽い「トレーニング」で筋肉痛になった程度)、目が正常でないとかもない(そういう方もいらっしゃるらしい)。ただ左の手足が健常な頃と比べると完全ではないというだけで、それとて完全に麻痺して動かないわけではなく、それなりに動きもするし、普通の生活をする分には何ら問題が無い(運動しろと言われたら困るが)。ただ体力は確実に奪われたかなと思う。やせたのはよかったが筋肉も落ちた。体脂肪率もぐんと下がっているから(25%あたりをうろついていた小太り男が今や17~18%だと機械は言うが本当かなと半信半疑でもある)脂肪のかたまりになったわけではないだろうが、今後の課題だ。