脳幹出血からの帰還14  自宅療養生活(1)

 退院後、なぜか入院中よりも安定してやや高めの血圧。150~160もたまに出た(血圧が下がる薬を入院中と変わらず飲んでいる)。あまり続くようなら(と言うか続かなくても)主治医にも相談しないといけないなと思ったら、この3日(退院後1週間を経たあとから)やや低く安定してきた。入院時と変わらない血圧を示しだした。今日測ったら120台も出る。この調子なら相談する必要はないのか。

 先日、外来リハビリがありその前の診察が入院時からの主治医の先生だったので一応相談。その前、病院での測定も140台だったし。血圧が高いのは問題だからと病院の名前の入った血圧手帳を渡される。これから毎日記録して次の外来(リハビリ前でない普通の診察)のときに先生に見せればよいのかな。

 血圧問題、ここ数日はやや低めになってきたので過度に心配はしていない。が、それも薬のおかげとも言える。いつまでも薬に頼っていてはいけない(と思う)ので、その点は問題だ。体重や減塩は大丈夫だと思う(し酒も全く飲んでいない。退院しても「断酒」している)ので今後についてはやや楽観している(と書いていて明日再発して倒れていたら世間の笑いものだが)。

 車の運転についても主治医から許可される。と言ってもすぐに運転できるわけでなく、次回外来診察で、病院からの許可書がいただける見込みとなった。先週のリハビリで言語聴覚士からOKっぽい話になるだろうという話が出ていたので、これは予定通り。病院が提携する自動車学校に行って実車訓練を行い、それから公安委員会(警察)という流れになっているそうだ。言語聴覚士さんに説明してもらった。脳卒中後の車の運転については諸手続を自分で調べてやったというブログも読んだが、ちゃんとした(法律に則った)流れが病院で用意されているようで助かった。実車練習も大丈夫だろう(と思う、手足は動くから。車に乗らなくなって2か月以上のブランクが気になるが)。ただし、この時期(3月)だけに自動車学校の予約が取りづらい可能性もあるとのこと。詳しくは次回の外来で。少し先になるかもしれないが、それも覚悟の上だ。もともと「5月には間に合わないかもしれない」と言われていたスケジュール感、覚悟は既にしている(が少しでも早いとうれしいのは確かだ。いろんなことができるし早められる。この田舎では車がないのはいろいろ厳しい)。