どうなる?平均点

 先日行われた岐阜県公立高校入試(第一次選抜)学力検査の英語で全員に+3点解答用紙の件、さらに答えが2つ先日の正答追加で多くの生徒が+3点となれば、英語の平均点は上がるに違いないと考えるのが普通かな。影響を受けるのが6点分もある。たかが6点、されど・・・受検生は1,2点を争っている(高校もある)のだから、影響は小さくない。合計の平均が309点だったか315点だったかでだいぶん印象は変わる(し得点分布も変わるだろう)。県教委は今ごろ、第一次選抜の「追検査」や第二次選抜の(特に英語について)間違いが無いか調べているだろう。英語に集中しているところを見ると・・・これ以上は書かないでおく。

 岐阜県の公立高校入試はこれをご覧になれば一目瞭然だが、国語の平均が高く、数学の平均が低い年が多いのが特徴。これをどう考えるか、私は「実力テストなどの難しい国語の問題だけができて、合計点がいい成績」の子は要注意だと思う(国語があまりに悪すぎる子も「みんなできるのに自分だけ・・・」になりかねず要注意だが)

 国語力は大事。あったほうがいいに決まっている。かつては数学の最終問題が国語の問題かと思うような出題もあったし(読解力が必要だった)、そもそも文章を読んで答えるのが入試問題なのだから、今のような紙の試験を受ける以上、国語力は凄く大事だと思う(から塾でも強化を謳ってきた)が、岐阜県の入試では教科としての「国語」では差がつかない年もある。ほとんどの子がいい点数でドングリの背比べ状態のようなときも過去にはあった。

 そんなときに割を食うのが「国語」だけが得意で合計点で差をつけてきたという子。みんな高得点だからそこでいつものような差がつかない。本番では沈むことになる(それがいいとか悪いとか言ってない。岐阜県の公立高校入試の傾向だ)。逆に国語が苦手で点数が伸びない子は諦めてはいけない。国語力は必要だが、「国語」で高得点は要らない。過去の入試問題などで岐阜県の出題パターンに慣れれば(酷くできない子以外は)大丈夫だと思う。