2022年春(令和4年度)岐阜県公立高校入試の日程

2021年5月20日(木)
岐阜県教育委員会が2022年度公立高校入試の日程を決定・発表しました。

2022年春 岐阜県 公立高校入試の日程

■ 第一次選抜(全日制及び定時制の課程)

世間で「公立高校入試」といえば、通常はこれを指して言っています。欠員が出た(つまり定員割れした)高校が行う「第二次選抜」が後にあるので、こういう呼び方になっているわけです。

<出願期間>
2022年2月10日(木)~2月16日(水)正午

願書は普通、中学校の先生が各高校にまとめて出します。受験生たちは、この出願期間よりもさらに前には願書を書き終えているはずです。県内の一般的な受験生にとっては、最初の出願締切が2/16(水)で、この日に「出願状況」が分かるところが関係のあることでしょう。

<変更期間>
2022年2月17日(木)~2月22日(火)正午

  ※ただし2月19日(土)、2月20日(日)は除く。

「変更期間」とは、1回だけ出願先を変えられる期間です。
今年は土日を挟んだ日程になっていますので、出願変更できるのは、2/17,2/18,2/21と2/22午前の4日間(3.5日間)です。

<検査期日>
2022年3月3日(木)

  ※一部の高等学校では4日(金)にも実施

「検査期日」とは公立高校入試の日のことです。
3/3(木)に5教科の学力検査を行い、面接のある高校のほとんどはそれも済ませるでしょう。独自検査まですべて1日でやってしまうところも多いです。 3/4(金)もやるのは、一部の高校の独自検査や実技検査などですね。  

「検査期日」当日の時間割
9:20~10:10 国語
10:30~11:20 数学
11:40~12:30 英語
13:20~14:10 理科
14:30~15:20 社会

<追検査>
2022年3月18日(金)

  ※一部の高等学校では19日(土)にも実施

面接や実技検査がある高校、独自検査を受ける場合も同じようにやるということですね。

「追試」は2020年春から導入されました。 インフルエンザや新型コロナウイルス感染症にかかった、かかった人の濃厚接触者になったなどの理由で3/3(3/4)に欠席した受験生のうち、希望者が受けられる入試です。 なお、県教委はインフルエンザの場合は3/3に別室で受験することも認めていますので、インフルエンザになった受験生は追検査にまわるか、3/3に別室で受験するか、選択できることになります。 学力検査など3/3と同じように行いますが、入試問題は3/3とは別のものとのこと(そりゃそうだ)。

<合格発表>
2022年3月21日(月・祝)

今年も2021年春同様、本検査から合格発表まで18日も間隔が空くことになりました。
例年通りなら午前9時発表です。この日は合格発表と同時に第二次選抜の募集人員も発表されます。 当然ながら、ここで定員が埋まっている高校では第二次選抜は行われません。  

以上が第一次選抜の日程ですが、ここで簡単に第二次選抜についても触れておきましょう。 第一次選抜で合格した人は第二次選抜には出願できません(「合格を蹴って」ということもできませんので気をつけましょう)。  

■ 第二次選抜(全日制及び定時制の課程)

第二次選抜は欠員が出た高校だけ行う入試です。当然、多くの高校では実施されませんし、実施される高校でも募集人員は数名程度というケースが多いです。定員割れした人数分だけ募集するわけですから、当然なのですが。

日程は
3/22(火)出願
3/23(水)出願変更
3/24(木)入試
3/26(土)合格発表

岐阜県の高校入試関係の情報と賢学塾からのお知らせと