夏休みの学校の宿題をお盆までに

 例年通り今年も行った企画「学校の宿題をお盆前までに終わらせよう」、昨年はコロナ休校に伴う変則日程でこの企画をお休みしたから(昨年は夏休みが大幅に短縮された上に休み明けに「1学期期末テスト」があるというので、夏休みに「テスト対策」をやっていた記憶がある)2年ぶりか。幸い、1学期の様子から少しだけ「この企画、達成できるかな」と心配していた1年生たちが、全員達成できそうで何よりだ。「後回しにせず早く終えると清々しい」という体験を今後に生かしてほしい。残念ながら今年の夏は、これでこの後「旅行しよう」とか「お出かけしよう」というわけにはいかない世間の情勢で、お楽しみがないかもしれないのがかわいそうだが。

まだ梅雨時の岐阜公園。木陰があるので暑い時分にも歩くのに助かった。

 私が勝手に倒れて突然彼らの前から消えたのだが、退院してこの塾を再開して1年生と半年ぶりに再会する前、彼らは小学校6年生だったのだ。再開した当時も「成長したな」と感じたが、この夏でさらに成長してくれたように思う。この経験をステップに、2学期からも成長を続けてほしい。

これはいつもの散歩道。やはり木陰が続くので好んで歩いている。涼しくなるまでこの道を歩くかな。
落ち葉が多いので秋かと勘違いされそうだが真夏の堤防である。

 私のこの夏は昨年に引き続いて引き籠もりの夏。散歩に出かける以外は外出も控えている。本当は上高地やらの長野の高原や乗鞍やらの飛騨の高地に遊びに出かけたいところだし、最近の散歩習慣から県外の散歩場所を開拓したいところでもあるのだが、今はじっと我慢して近場ばかりを回っている。近場にもまた新しい発見がある。この前も近所を巡ってまた新しい発見をしたばかりだが、そろそろ飽きてきたかなあ。野球も見に行っていないが、ドラゴンズは見甲斐のない試合ばかりしているのでこちらは自然と「我慢」できるか…。2年続けてナゴヤドームにまったく行かないことになりそうだ(今はバンテリンドームナゴヤだったっけ)

 新型コロナウイルスの感染状況は悪化の一途でちっとも出口が見えない。昨春に大学生になった子たちは、まともな学生生活を営まないまま半分近くが過ぎようとしているのか。いや、就職活動などを考えると実質的にはもう半分の学生生活が奪われた計算かもしれない。貴重な日々をこんな状況下で過ごして…残念でならない。