兄弟4人/100年の重み

 この前、「姉2人が同じ高校(北高)で妹も同じだった凄い同級生」のことを書いたが、何のことはない、ウチの塾生でも兄弟4人塾に通ってもらったありがたいご家庭で皆揃って北高に進んだ事例があったではないか。3人までは(そして3人揃って北高というのは)我が塾でも他に例があり、こちらも大変お世話になったご家庭だが、さすがに4人というのはそのご家庭だけである。上の2人は大学も出てもう働いていると聞いている。一番下の子が「初めて塾に来た」ときはお兄さんの入塾面談のときで、まだお母さんのお腹の中だったと言う逸話を在籍中に話していたのを思い出す。そのご家庭とのご縁は一番上の子に遡る。一番上の子が中学校に上がるときに塾を探していて、ご本人からうちを選んでいただいたという話を伺ったことがある。彼の選択がのちの弟たちにつながったのだった。ご縁とは不思議なものだ。

休日に百年公園を訪れたときの写真。平日心歩くと誰もいなくて寂しげだが、さすが休日には人が来ている。

 先日は県教委の定例会議が開催されたそうでこれは急でも何でもなく以前からアナウンスがされていたが、傍聴に出向こうという気はなかった。来春の高校入試に関する方針はもうあらかた決まっているから重要な決定はされないかなと。というか事前に議題が分からなければ行っても意味がないかなとも思った。それ以前にこの会議自体、事務方が用意した議事を承認するだけで自由討議のようなことはないようなので、本当は以前あった入試諮問会やら先日のなんちゃら協議会のような会議こそ公開してほしいことをやっているようだ。

 そんな中、県教委の年間予定が掲載されていた。見ると創立100周年という高校が結構ある。100年前と言えば1921年、大正時代だ。前身の旧制中学校などから数えてだろう。大正デモクラシー期には日本の経済発展に伴ってこの岐阜県でも教育の充実も図られたのだなと言うことがよく分かる。この中には今日、存続の危機に瀕している高校もある(当分は定員の調整のみで統廃合などの整理は当面しないと県教委は言っているが)。100年と一言では言うが、その重みを考えると、これから先の高校の統廃合は容易ではないだろうなあと思う。