修学旅行が「宿泊可」に

 岐阜県教育委員会が修学旅行について新しい指針を示したという記事が今朝の中日新聞に載っていました。今年度までは日帰りか、取りやめかと選択だった小中学校・高校の修学旅行、新年度(2021年度)からは泊まりで出かけるのもOKのようです。

 修学旅行、宿泊も可能 県教委21年度指針「対策とった上で」
 https://www.chunichi.co.jp/article/223252?rct=gifu

>二〇二〇年度は感染防止の観点から各校に日帰り旅行を推奨していたが、二一年度には必要な対策をとった上で宿泊も可能と判断した。・・・(中略)・・・県教委は「『留意すれば宿泊も可能』ということであり、従来の修学旅行に戻ってよいという考えでは一切ない」とくぎを刺した。

 これ自体は悪いニュースではないはずなんですが、気になるのは「留意するとは言え感染リスクなどは大丈夫かな」と言うのと、「今年度(2020年度)の該当学年の生徒はかわいそうだったな」と言うのと…。

 今年度(令和2年度・2020年度)については延期という形で新年度に望みをつないだ高校(高2→高3)もあったようですが、中学3年生は翌年度に延期というわけにもいかなかったわけで。さらにこの新指針がまた今後の感染状況で変わったりしたら…。来年度(2021年度)もコロナ禍に振り回される1年になるのでしょうか。

 来春(令和4年度・2022年春)の公立高校入試の日程も、それで昨年のようにさっさと公式発表できないのでしょうか(繰り返しますが昨春はさっさと発表したまではよかったのですが、9月になって派手にひっくり返されています)。新型コロナウイルス感染対応追検査のために今春(令和3年度・2021年春)の公立高校入試はこういう日程に変わったわけですが、実際のところ公立高校受検生(受験生)で新型コロナの感染者・濃厚接触者がどれくらいいたか、追検査対象者がどれくらいいて追検査はどれくらい受検したか。感染リスクへの受検生への安心材料的な意味合いも考慮に入れなければなりませんが(「かかっても追検査があるから大丈夫だよ」と言う安心保険的な意味もあったはず)、対象人数・受験人数が極端に少なかったなら、追検査を本検査の定員の枠外で別に実施する(例えば現在の第二次選抜の実施時期にずらし、問題も第二次選抜と共通化することで実施や作問の負担を合理化する)ことも検討が必要のように思います(今年度の入試でミスが複数出たのは作問が多いからかな(第一次選抜本検査・同追検査・第二次選抜と現状では3つの学力検査が必要でしかも本検査と追検査は同仕様の本格版。簡単に言えば入試が2つあるようなもの)という疑問もあって)

 そうすれば今年のような早い入試・遅い発表という日程も改善されるだろうなと。すべては今春の追検査の対象人数・受検人数(多ければ今春と同じ体制に分がありそう)と、来春に新型コロナ対応追検査が必要な社会情勢かどうかですね。それらを検討するとなると(もしやり方を変えるならば)時間がかかっても仕方ないでしょうか。