この「宙ぶらりん期間」の過ごし方

あてにならない自己採点

 岐阜県の公立高校入試は記述などで大枠の採点基準は公表しているが、細かいところは各校で決めてねと(と県教委発表の正答にも書いてある)細かい点は公表していない。おおむね常識の範囲内で採点基準は決まっているのだろうが、細かいところは(模試などでなく入試そのものを)採点したことがある人しか分からない。例年、それで質問してくる受験生もいるが、だいたいのことしか(常識的な範囲でしか)我々も答えられない(たとえば記述をこう書いたが何点もらえるかなど)。気持ちは分かるが、そんな根拠のないことにすがっても空しいだけなので思い切って忘れてしまわないかと思う。私のように生死の境(苦笑)から帰ってきた人間は特に15歳の時間が貴重に思えてならない。勉強にしろ遊びにしろ、この世を満喫してほしいと思う。無駄な心配、解決しない心配、いずれ分かる結果に心を乱されてほしくない。まあセンター試験のように(これももう古いか。今年から「大学入学共通テスト」になったようだが、センター試験でも共通テストでも変な名前だなと思うセンター試験世代の私。大学入試センター試験という、ネーミングの案が思いつかずいかにもやっつけでできたような名前よりは今の名前のほうがマシかも)マークシート式で白黒はっきりしている自己採点なら分かるが。

次に向けて動き出す

 以前も書いたが今年は合格発表からの春休みがほんの少しだけ短い(から進学校は入学前課題をどうするのだろうと思ったが数日くらいで変えないか)ので、「合格してから勉強する」ではちょっと遅いかもしれない。「遅い」感じがするだけで日数はある。問題は「頭を使わない」期間が長すぎる(発表までの期間)ことかなと思う。もちろん入試までの疲労はとってほしい、休んでほしいが、そういう「何もない」期間は例年1週間ほどだ。それにあてはめれば後半は次に向けて動き出してもいいかなとも思う。

英語

 何をやったらいいのか、私なら英語の学習を勧める。中学1年生が英検の1級をとってしまう昨今だ(凄いと思う)。英語はどこまでもどんどん学習してもいいだろう。他教科の「予習」は少しだけにしても、英語は別(いわゆる「予習」はやれる人はやってもいいが、こだわりすぎても時間の無駄なので予習して授業を受けるスタイルに慣れている人以外、予習前提の授業以外はおすすめしない。予習が課題になっていれば、学校の学習は予習前提なのだから当然やろう)。英語を得意になっておけば文系に進んでも理系に進んでも有利なのだ。逆に英語ができないせいで進路選択の幅が狭くなっている先輩方もいらっしゃるだろう。